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2021年12月13日 23時45分
《日本の政治》 日本の限界が見える衆議院予算委員会
 
本日、行なわれていた衆議院予算委員会。色々とポイントはあるのでしょうが、何か日本の限界を感じさせます。
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2021年12月12日 17時11分
《日本の政治》 経済安保の施策は自民党政治の限界を示す
 
以下の読売新聞の記事では、岸田内閣が「経済安全保障の『司令塔』となる部署を内閣府に新設する方針を固めた」とあります。昨今のサプライチェーンの脆弱性を鑑みてのこの経済安保なのでしょうが、そもそも自国における研究開発、自立的に生産という経済の自立性・オールインワンの喪失が大前提としてこの問題にはあるわけです。そういう経済の自立性はTPPなどの新自由主義政策によって損なわれてきたわけです。TPPは政府調達まで自由化しなくてはならない。そんなバカげた話しはありません。それでは一体、誰がそれをやってきたのか? それは自民党ではないですか? TPPを推進してきた新自由主義者はまさにアベ、甘利、茂木ですが、その人達はいまだに自民党で権力をほしいままにしています。まさに、自民党政権によるこの経済安保の構想は完全に矛盾に満ちたもので、上記の施策は単なるやっている感の演出に過ぎないのではないでしょうか?

「【独自】経済安保の『司令塔』内閣府に新設…半導体の供給網強化、電気・通信の脆弱性審査も」(2021年12月12日 読売新聞)
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2021年12月11日 23時50分
《日本の政治》 日大問題は、日大だけの問題ではない 
 
日大の田中前理事長問題。このことは、日本の政治においても様々なポイントがあります。例えば、政界に繋がる問題であるのか、ないのか。しかし、このことも含めて、この日大の問題は、コンプライアンス、ガバナンスとしゃれたカタカナ用語が氾濫している社会の一方で、現在の日本人の弱さ、社会の危うさを如実に示している典型と考えます。思考力を失った社会の空虚さ、空洞化。責任感がない消費者マインド。田中氏のような人物がいれば、どこでも同じようなことが起きる危うさが、現在の日本社会にはあるのではないでしょうか?
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2021年12月10日 23時36分
天皇家より偉いと考えるタカイチ
 
自民党政調会長のタカイチ氏が、『女性天皇には反対せず』、『女系に反対』と強調したと以下のように報じられています。タカイチ氏は女性天皇には反対しない、でも女系天皇には反対すると述べているわけです。しかし、そもそもどうして天皇家はタカイチ氏の意向に沿わなければならないのでしょうか? 

「高市氏『女性天皇には反対せず』 歴代8人存在、『女系に反対』」(2021年12月10日 共同通信)
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2021年12月7日 23時53分
戦争屋バイデン(ハリス)の時代 予想通りボイコットを言い始めた
 
米国が北京冬季五輪に外交ボイコットすると発表しました。しかし、これはすでに東京オリンピック開催前に私が予言したとおりのことなのです。

「アメリカが北京五輪の外交的ボイコットを発表」(2021年12月7日 TBS)
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2021年12月6日 23時36分
《日本の政治》 これは明らかに安全保障ではなくその逆
 
以下の記事では、自民党外交・経済産業両部会長が、台湾与党の立法委員と経済安保協議を開くと報じられています。これは明らかな対中敵対行動なのですが、中国は今や日本にとっての最大の貿易相手国。その中国との関係を毀損しておいて、自民党はその穴埋めをする政策をそもそも用意しているのでしょうか?

「〈独自〉日台与党が経済安保協議 月内に『2+2』」(2021年12月5日 産経新聞)
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2021年12月5日 23時37分
《日本の政治》 立民のウルトラCロジック
 
立民の新体制がスタートしました。ただ、トップである泉氏が、政権与党に問題があっても追及はしない、批判はしないと言い切ってしまってますので、その新体制はもはや完全に色あせています。その新体制で要所に有能な人材を配置していますが、この新体制の方向性が悪いので、必ずそれらの人材は毀損されていくでしょう。残念なことです。国民が望むのは問題ある政権与党を追い詰め、政治を変えられる野党なのではないでしょうか? そして、そのような存在だからこそ、国民に求められ、与党となっていくのではないでしょうか?
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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